【大損】ワイモバイル家族割とおうち割は併用不可！どっちが得か解説

間違った割引サービスを選ぶと、年間数千円も損してしまう可能性もあるため、仕組みの理解はとても重要です。

この記事では、ワイモバイルの「家族割」と「おうち割」のどちらを選ぶべきか、分かりやすく解説します。

ワイモバイルは、固定光回線サービス「ソフトバンク光」か「NURO光」とセットで初めて真価を発揮します。

ワイモバイルをお得に利用したいなら、ソフトバンク光、またはNURO光への加入を検討してみません？

ワイモバイルの「家族割」と「おうち割」は併用不可！結論は？

先にお伝えしたように、ワイモバイルの「家族割」と「おうち割」は、同時に適用（併用）することができません。

どちらか一方の割引しか選べないルールになっているため、どちらか「よりお得になる方」を選ぶ必要があります。

ここでは、「じゃあ、どっちを選べばいいの？」という疑問について、次に詳しく比較していきます。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
1回線あたり月額割引額	1,650円*	1,100円
割引の対象	1回線目（主回線）から	2回線目（副回線）から
最大割引適用数	10回線	9回線
適用範囲	家族（血縁・婚姻・同住所）	家族（血縁・婚姻・同住所）
光回線サービス契約	ソフトバンク光 ソフトバンクエアー NURO光	不要
オプション契約	指定オプション加入*	不要

• シンプル3の場合。シンプル2の場合は、2Sプランは1,100円割引
• オプションパック（月額550円〜）：光BBユニット＋Wi-Fiマルチパック＋固定電話

結論：光回線があるなら「おうち割光セット（A）」が圧倒的にお得

対象の光回線サービスを利用している（これから契約する）なら、「おうち割光セット（A）」を選びましょう。

「おうち割光セット（A）」の適用条件は、対象の光回線サービスのセット契約と、オプション加入が条件だからです。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
光回線サービス契約	ソフトバンク光 ソフトバンクエアー NURO光	不要
オプション契約	指定オプション加入*	不要

• オプションパック（月額550円〜）：光BBユニット＋Wi-Fiマルチパック＋固定電話

光回線サービス加入とオプション加入するだけで、「家族割」より強力な割引額と割引対象が適用できます。

おうち割は「1回線目」から割引対象（1,650円固定）

「おうち割光セット（A）」の最大の強みは、契約している1人目（1回線目）から割引が適用されることです。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
1回線あたり月額割引額	1,650円*	1,100円
割引の対象	1回線目（主回線）から	2回線目（副回線）から

• シンプル3の場合。シンプル2の場合は、2Sプランは1,100円割引

例えば、3人家族全員がワイモバイル（シンプル3M）の場合、「おうち割」の方が毎月2,750円お得になります。

このように、対象になる人数が多いほど「おうち割」が圧倒的に有利になります。

家族割は「2回線目」からしか割引されない（1,100円固定）

一方、「家族割引サービス」は、自宅に光回線がなくても使える手軽さがメリットです。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
1回線あたり月額割引額	1,650円	1,100円
割引の対象	1回線目（主回線）から	2回線目（副回線）から
最大割引適用数	10回線	9回線
適用範囲	家族（血縁・婚姻・同住所）	家族（血縁・婚姻・同住所）
光回線サービス契約	ソフトバンク光 ソフトバンクエアー NURO光	不要
オプション契約	指定オプション加入	不要

• シンプル3の場合。シンプル2の場合は、2Sプランは1,100円割引
• オプションパック（月額550円〜）：光BBユニット＋Wi-Fiマルチパック＋固定電話

ただし、割引は「2回線目」以降で、1回線あたり一律1,100円/月の割引を最大9回線まで受けられます。

光回線サービスに関係なく、ワイモバイルを使いたいご家族の場合に、2回線目以降の月額料金がお得になります。

家族構成別シミュレーション「おうち割」vs「家族割」の差額

「家族割」と「おうち割光セット（A）」迷う方のために、家族の人数別にシミュレーションしました。

【1人（単身）】契約プランによって「おうち割」がお得

1人（単身）の場合、「家族割」は2回線目以降が対象のため使えず、「おうち割光セット（A）」一択です。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
シンプル3M月額料金	4,158円	4,158円
月額割引額（税込）	▲1,650円	0円
（割引後）月額料金	2,508円	4,158円
（割引後）年額料金	30,096円	49,896円

1人暮らしの方でも、自宅のネット回線が対象なら、「おうち割光セット（A）」で年間最大19,800円も節約になります。

【2人家族】おうち割なら2回線とも割引！家族割は1回線のみ

2人家族（夫婦など）の場合、割引総額の差は2倍以上になり、より「おうち割光セット（A）」の方が有利です。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
シンプル3M月額料金	4,158円×2=8,316円	4,158円×2=8,316円
月額割引額（税込）	▲1,650円×2=▲3,300円	▲1,100円×1=▲1,100円
（割引後）月額料金	5,016円	7,216円
（割引後）年額料金	60,192円	86,592円

2人家族（夫婦など）の場合、月額2,200円、「おうち割光セット（A）」で年間26,400円もお得になります。

【4人家族】割引総額に大きな差！おうち割を選ぶべき

4人家族（両親＋子供2人）のようなケースでは、「おうち割」を選ばないと大損と言えるほどの差額が発生します。

割引サービス	おうち割光セット（A）	家族割
シンプル3M月額料金	4,158円×4=16,632円	4,158円×4=16,632円
月額割引額（税込）	▲1,650円×4=▲6,600円	▲1,100円×3=▲3,300円
（割引後）月額料金	10,032円	13,332円
（割引後）年額料金	120,384円	159,984円

割引総額は、月間で3,300円、年間では39,600円もの差になります。

つまり、ご家族でワイモバイルを使うなら、自宅のネット回線を「ソフトバンク光」か「NURO光」にした方が、家族構成に関わらず賢い選択と言えるでしょう。

ワイモバイル料金割引の適用条件は？「おうち割」と「家族割」

最後に、それぞれの割引を適用するために必要な条件をまとめます。

「おうち割光セット」の条件（ソフトバンク光orNURO光＋指定オプション）

「おうち割光セット（A）」を適用するには、「光回線サービス」の契約と「指定オプション」の加入が必要です。

光回線サービス	ソフトバンク光	NURO光
指定オプション	光BBユニット Wi-Fiマルチパック 固定電話*	NURO光でんわ
指定オプション月額	550円〜	330円（西日本） 550円（東日本）
光回線サービス詳細	Yahoo!BB	NURO光
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• BBフォン、ホワイト光電話、光電話（N）のいずれか1つ。固定電話が不要ならBBフォンで月額550円適用

オプション料金分だけ損に見えますが、割引額（1,650円）の方が大きいため、対象者は必ず加入すべき割引です。

おうち割光セット（A）の手続き方法は、別記事で詳しく解説していますので、あわせて確認してください。

「家族割」の条件（別居や同性パートナーでもOK）

「家族割引サービス」は、ネット回線の契約が不要で、「家族であることの証明」をするだけで手軽です。

手続きの詳細はワイモバイル公式ページを確認してください。

まとめ：ワイモバイルは光回線とセットの「おうち割」がお得

この記事では、ワイモバイルの「家族割」と「おうち割」の併用について解説しました。

ワイモバイルをお得な料金で利用するカギは、自宅のインターネット回線にあります。

ぜひ「おうち割光セット（A）」の適用を検討し、ご家族全員の通信費を賢く節約する一歩と踏み出しましょう！

【FQA】ワイモバイル「家族割」「おうち割」のよくある質問