【徹底検証】GMOで無料の中継器ルーター！ソフトバンク光で使える？

ソフトバンク光独自のルーター光BBユニットを利用しないと、IPv6高速ハイブリッド通信が利用できず、快適なインターネットが利用できません。

さらに、光BBユニットの無線LAN（Wi-Fi）機能を使うには、月額1,089円の「Wi-Fiマルチパック」のオプションに加入しなければなりません。

光BBユニット

光信号とデジタル信号を相互に変換するソフトバンク光独自ルーター

Wi-Fiマルチパック

光BBユニットの無線LAN（Wi-Fi）機能を開放するオプション

市販品のWi-FiルーターをWi-Fiマルチパックの代わりに使えば、オプション料金の節約になります。しかし、本当に使えるのか、どうやって接続するのか不安ですよね？

この記事では、バッファロー製ルーターWSR-2533DHP2-CBを購入して、ソフトバンク光を快適に利用できるか検証したので紹介します。

さらに、WSR-2533DHP2-CBはWi-Fi電波の中継器にもなります。Wi-Fiが届きにくい部屋のインターネット環境が改善するのかも検証しました。

最後まで読めば、ソフトバンク光で市販品のWi-Fiルーターを使う方法を知って、オプション料金の節約しながら快適なインターネットを利用する方法がわかります。

ちなみに、バッファロー製ルーターWSR-2533DHP2-CBを新品で購入すると7,000円以上します。

代理店GMOとくとくBB 経由でソフトバンク光を申し込めば、WSR-2533DHP2-CBを含む5機種から1機種の高性能Wi-Fiルーターが無料でもらえるので、ルーター代を節約できます。

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オプション料金を節約しながらWi-Fi環境を改善

ソフトバンク光独自のインターネット接続方式を利用しながら、オプション料金を節約するアイテムが市販品のWi-Fiルーターです。中継器機能付きなら、自宅のWi-Fi環境を改善できます。

Wi-Fiマルチパックに代替してオプション料金を節約

光BBユニットのWi-Fi機能を解放するWi-Fiマルチパックのオプションの代わりに、市販品のWi-Fiルーターが利用すれば、月額1,089円のオプション料金の支払いが節約できます。

しかしWi-Fiマルチパックに加入しないと、おうち割光セットやオプションパックの割引が適用できず、ソフトバンクやワイモバイルのユーザーにはデメリットです。

逆に考えれば、ソフトバンクやワイモバイル以外の大手キャリアや格安SIMを利用する人にとっては、Wi-Fiマルチパックは無駄なオプションでしょう。

市販品のWi-Fiルーターを買い切りで購入して、Wi-Fiマルチパックの代わりに使えば、月額1,089円のオプション料金が節約しながら、自由に携帯キャリアを選べます。

中継器機能付きで光BBユニットのWi-Fi環境を改善

市販品のWi-Fiルーターの中には、ルーター機能以外にWi-Fi電波の中継器としても利用できる製品があります。

中継器の役割は、ルーターから発するWi-Fi電波を中継します。Wi-Fi接続が切れやすいエリアに電波を届けて、動画視聴やウェブ会議が安定して利用できるようになります。

光BBユニットは1階に設置して、床や壁で離れた2階のWi-Fi電波が弱い部屋との間の階段付近に中継器を設置すれば、1階のWi-Fi電波を2階にも届きやすくなります。

自宅のWi-Fi環境の改善に、中継器や中継器の機能がついた市販品のWi-Fiルーターは有効な手段でしょう。

【検証】市販ルーターでソフトバンク光を使う

ソフトバンク光で市販品のWi-Fiルーターを使用して、問題なくWi-Fi接続が利用できるのか、動画視聴やウェブ会議に困らないのか、実際に検証しました。

バッファロー製ルーター「WSR-2533DHP2-CB」

市販品のWi-Fiルーターの有効性を検証するのに使用したのは、中継器としての機能も備えたバッファロー製ルーターWSR-2533DHP2-CBです。

単体でもルーターとしての機能を備えていますが、ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッドを利用するため、光BBユニットと併用してWi-Fi機能と中継器を検証しました。

Wi-Fiルーター	特徴	中継器機能
WSR-2533DHP2-CB	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2018年9月発売

バッファロー製ルーター「WSR-2533DHP2-CB」を新品で購入すると7,000円以上します。

光BBユニット＋WSR-2533DHP2-CBの接続方法

市販ルーターでもソフトバンク光が快適に使える

3階建て自宅の2階に、光BBユニットに接続したWSR-2533DHP2-CBを設置しました。1階から3階のWi-Fi電波の通信速度と応答速度を測定した結果が、次のとおりです。

2階と3階では光BBユニットとWi-Fiマルチパック、1階ではWSR-2533DHP2-CBをそれぞれ使用したほうが、通信速度が速い結果でした。

場所によって通信速度の速い遅いはありますが、光BBユニットのWi-Fiマルチパックオプションに代えて、WSR-2533DHP2-CBは十分に使えるでしょう。

【検証】光BBユニットのWi-Fi中継器として使う

光BBユニットとWi-Fiマルチパックを使用して、Wi-Fi電波が弱い部屋のインターネット環境を改善したいと思っている人もいると思います。

バッファロー製ルーターWSR-2533DHP2-CBは中継器としての機能が備わっているので、中継器として使用した効果を検証しました。

WSR-2533DHP2-CBを中継器として設定する方法

中継器機能でソフトバンク光のWi-Fi環境が改善

光BBユニットとWi-Fiマルチパックを使用した通信速度比較の結果から、速度が遅かった1階にWSR-2533DHP2-CBを中機器として設置しました。

3階建て自宅の2階に光BBユニットを設置し、Wi-Fiマルチパックの機能を活かした状態で、各階のWi-Fi電波の通信速度と応答速度を測定した結果が次のとおりです。

中継器の使用有無に関わらず、2階と3階ではほぼ同じでしたが、中継器を設置した1階では通信速度が速くなったことがわかります。

Wi-Fi電波が弱いエリアのインターネット環境を改善するために、中継器が有効な手段であることがわかりました。

市販ルーター特典付きの代理店GMOとくとくBB

これからソフトバンク光の利用を検討している方はチャンスです。代理店GMOとくとくBB経由でソフトバンク光を申し込めば、無料でWi-Fiルーターが特典としてもらえます。

高性能Wi-Fiルーター付き最大4万円キャッシュバック

ソフトバンク光の正規代理店GMOとくとくBB から申し込めば、バッファロー製ルーター「WSR-2533DHP2-CB」を含む5機種から1機種の高性能Wi-Fiルーターが無料でもらえます。

Wi-Fiルーター	特徴	参考価格
WSR-2533DHP2-CB	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2018年9月発売	11,800円〜
WSR-2533DHP3-BK	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2020年1月発売	8,480円〜
Aterm WG2600HS	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2019年1月発売	9,000円前後
Aterm WG2600HS2	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2020年10月発売	6,646円〜
WRC-2533GST2	4×4アンテナ 5GHz/1733Mbps 2.4GHz/800Mbps Wi-Fi5（11ac） 2018年8月発売	4,980円〜

さらに、新規申し込みで最大4万円のキャッシュバックを受け取りながら、自宅に光回線を引き込むなら最大31,680円のソフトバンク光公式の工事費割引特典も併用できます。

申し込み種別	キャッシュバック	工事費割引特典
新規	40,000円	なし
	33,000円	最大31,680円
光コラボから乗り換え （事業者変更/転用）	17,000円	最大31,680円

キャッシュバックに加えて基本料金や工事費まで割引が受けられて、さらに高性能Wi-Fiルーターが無条件かつ無料でもらえます。

特典のWi-Fiルーターは型落ちの整備済み中古品

GMOとくとくBB の特典であるWi-Fiルーターは最新の機種でなければ、新品でもありません。2018年〜2020年に発売された、整備済み中古品です。

たとえば、特典のうちバッファロー製ルーターWSR-2533DHP2-CBと光BBユニットの性能比較をすると、型落ちであることがわかります。

ルーター	Wi-Fi規格	伝送速度
バッファロー WSR-2533DHP2-CB	Wi-Fi5（11ac）	1.7Gbps
光BBユニットE-WMTA2.4	Wi-Fi6（11ax）	2.4Gbps

性能が落ちるだけで光BBユニットと併用すれば、インターネット接続には支障がないことを検証しました。

さらに、Wi-Fi電波の中継器として利用できるので、自宅のインターネット環境を改善できる手段として、特典を受け取っておいて損はないでしょう。

ソフトバンク光のIPv6接続とセット割が使えない

ソフトバンク光で市販品のWi-Fiルーターを使うのが不安になる原因は、ソフトバンク光独自のインターネット接続方式と、セット割による囲い込みのためです。

光BBユニットでしかIPv6高速ハイブリッドを使えない

光BBユニットに代わり市販品のWi-Fiルーターを使うと、ソフトバンク光の独自の高速通信方式「IPv6高速ハイブリッド」が利用できません。

データ通信が混雑しにくいIPv6高速ハイブリッドは、従来のIPv4より接続が切れにくく、しかも通信速度も遅くなりにくい通信方式です。

インターネットに接続するだけなら、光BBユニットは必要ありません。しかし、IPv6高速ハイブリッドを利用したいなら、光BBユニットが唯一のルーターです。

大抵の市販品Wi-FiルーターにはIPv6対応と表示されています。しかし、ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッドには対応していないので、注意しましょう。

Wi-Fiマルチパック未加入だとセット割が適用できない

Wi-Fiマルチパックの代わりに市販品のWi-Fiルーターがあれば、光BBユニットでWi-Fi接続ができます。しかし、携帯利用料金が割引になる、おうち割光セットが適用できません。

なぜなら、光BBユニットとWi-Fiマルチパックに電話サービスを加えた3つのオプションに同時加入することが条件だからです。1つでも欠けると割引が受けられません。

携帯キャリア	おうち割光セット
ソフトバンク	最大1,100円
ワイモバイル	最大1,650円

さらに、3つのオプションに同時加入で月額合計1,602円の料金が550円に割引されるオプションパックも適用できません。

オプション	料金
光BBユニット	513円
Wi-Fiマルチパック	1,089円
電話サービス	0円〜1,650円
合計	1,602円〜3,252円
オプションパック	550円〜1,650円

ソフトバンクやワイモバイルのユーザーにとって、おうち割光セットやオプションパックの割引を受けらないのは大きな痛手でしょう。

特典で無料のルーターは中継器として使おう！

この記事では、バッファロー製ルーター「WSR-2533DHP2」を使用してソフトバンク光を快適に利用できるのか、検証結果を紹介しました。

WSR-2533DHP2-CBを光BBユニットに接続して、Wi-Fiマルチパックの代わりに利用しても、支障なくソフトバンク光のインターネットが利用できることがわかりました。

さらに中継器としても使えるので、光BBユニットのWi-Fi電波が弱い部屋付近に設置して、インターネット環境を改善できます。

GMOとくとくBB 経由でソフトバンク光を申し込めば、この記事で紹介したバッファロー製「WSR-2533DHP2-CB」を含む5機種から1機種の高性能Wi-Fiルーターが無料でもらえます。

この記事が、ソフトバンク光で市販品のWi-Fiルーターを使いたいあなたの不安を解消して、オプション料金を節約しながら、快適なインターネット環境を手に入れる参考になれば嬉しいです。

市販ルーターや中継器に関するよくある質問

ソフトバンク光で市販のルーターは使えますか？

はい、使えます。ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッドを使うため、光BBユニットにLANケーブルで接続して使いましょう。Wi-Fiマルチパックのオプションが不要になり、オプション料金が節約できます。

>>【検証】市販ルーターでソフトバンク光を使う

Wi-Fiルーターと中継器の違いは何ですか？

Wi-Fiルーターは光信号とデジタル信号を相互に変換する機器で、LANケーブルで接続せずに無線でインターネットに接続できます。一方、中継器は既存のWi-Fi電波を受け取って範囲を拡大するために使用されます。

>>中継器機能付きで光BBユニットのWi-Fi環境を改善

メッシュWi-Fiと中継器どっちがいいですか？

広範囲にWi-Fi電波を届かせたいならメッシュWi-Fi、狭いエリアなら中継器が向いています。メッシュWi-Fiは1万円以上するので、安く済ませたいなら1万円以下の中継器を選びましょう。

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